同窓会
デザイン担当の窪です。 先日、30年ぶりの中学の同窓会に行ってきました。
高校卒業の時に一度クラス会はあったのですが学年全体のものは今回が初めてです。
この学年全体の同窓会は何年か前から2年置きくらいに行なわれていて、
友人から再三誘われてはいたのですが断り続けていました。
去年ドタキャンしてしまったので今年は行かざるをえず、友人とおそるおそる
会場に入りました。
緊張して入ったはずがみんなの顔を見たとたん吹き出してしまいました。
30年経ったところで人の顔も中身もそんなには変わりません。中には変わり
過ぎてわからなかった人も2、3人いましたが、あとの人たちはみんなそのまま
であの頃の記憶がすぐ甦ってきました。
会が終わってから感じたのは、誰が出世しようが誰がホームレスになろうが
何十年経ってもあの時の力関係は変わらないのだと言う事です。
会を仕切っている最も目立つグループ(元ヤンを中心とする)、華やかな女子
たち、部活動でまとまっている人たち、静かなグループ、ちょっと変な人(私は
これに属する)、もっと変な人… よって、なんとなくそれぞれのグループで固
まってしまうのであまり目新しい人とは話せなかったのですが、みんなの顔や
雰囲気を見ているだけでも面白くてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
ひとつ収穫があったとしたら、いつもからかっていじめていた男子が私に対して
とくにわだかまりを感じていなかったことくらいでしょうか…
とりあえず、金沢シールという会社にいてデザインをしているのだという事だけは
伝えてきました。 どの人も「踏切の横の…」という言い方をしたので、我が社の
社屋はかなり目立っているのだと思います。