今年もやって来てくれました!
新潟に赴任して、ふと数えてみるとなんと早3年と半年。
”光陰流水のごとし”月日の経つのの早いこと早いこと。
毎日徒歩と電車で活動していた東京エリアから、
何処へ行くにも車の新潟エリア。
山海の幸に恵まれた米どころ!水も美味いし!!酒はもっと旨いし!!!
その結果はと言うと、ご多分に漏れずメタボとそのバージョンアップ。
寒さを感じ始める頃、海を越えてやって来てくれるのが白鳥です。
石川の地で白鳥を目に出来たのは、私の記憶の中では兼六園の
霞が池の2羽のみ。
ところがところが、新潟では稲刈りを終えた田んぼで、
稲の根を食べている白鳥を普通に見掛ける事が出来ます。
水鳥を食物連鎖の頂点とする、湿地の生態系を守る目的で制定された
国際条約のラムサール条約登録湿地が瓢湖および佐潟と新潟下越地方には
2カ所もあるんです。
昼の間は田んぼで食事を取り、夕方には寝床となる瓢湖や佐潟に戻って来るのです。
白鳥が群れを成して飛んでいるところを目にすると、本当に感動します。
今年は10月13日に私にとっての初飛来を確認致しました。
新潟県下越地方へ来る機会がありましたらこれからの時期、
越冬に飛来した白鳥を是非見に行ってください。
白鳥を目にするたびに感動している、新潟営業所の菅本でした。