訂正シール用訂正シールも作っています。

こんばんは。東京営業所の竹本です。

 

弊社では訂正シールもたくさん作っています。修正したい箇所に貼るだけで手直しできますので、うまく活用するととても経済的です。ご存知の方も多いと思いますが、訂正シール用に使用する原紙は一般的に、文字などが透けないように、糊に色(グレー等)がついています。

 

今回は私が若い営業マンだったころのお話になりますが、「訂正シール用訂正シール」についてお話します。

 

あるお店が引越しされることになりました。そのお店では商品を手提げ袋に入れてお客様にお渡ししていましたが、捨てて作り直すともったいないので、訂正シールで対応することになりました。

 

50×100㎜くらいの大きさで、会社名、郵便番号、住所、電話番号が書かれているシールを依頼されましが、納品してしばらくした後にそのシールの文字が違っていて使えないことが判明しました。

 

原因は社長様が記憶していたお電話番号が違っており、原稿に一文字違う番号を書いてしまったためでした。校正作業も全て合格で進行しておりました。(私自身も経験がありますが、引越しした直後は郵便番号等をよく書き間違えたものです)

 

数字一文字の「4」という小さいシールを作ってほしいとご要望されました。つまり、訂正シールに貼る訂正シールです。大きさとしては4㎜×4㎜くらいだったと思います。

 

会社に戻りさっそく急ぎでシールを手配しようとしたところ、社内で「待て」がかかりました。

 

「こんな小さいシール作って、お客様は貼れると思うのか?」「使いやすいものをおすすめすることが本当の思いやりなのではないか?」「このようなシールを作ることは当社の”生きた商品づくり”の考え方にも反するのではないか?」「全部作り直すほうがよいと伝えなさい」といろいろと指摘を受けました。

 

社長様には、「シール小さすぎて貼りにくいので、全部作り直しませんか?」とお伝えしましたが、「使いにくくてもよいので、とにかく作ってほしい」と再びお願いされました。おそらく、捨てるのはもったいないというこだわりをお持ちだったのだと思います。私も社長様のお気持ちを尊重し、その小さいシールを手配しました。

 

弊社内でさんざん指摘されたとおり、出来上がったシールは小さすぎて剥離紙から手で剥がすのも、貼るのも極めて困難でした。

 

最終的には、ピンセットを使って持ち上げて、慎重に狙った箇所においてから、指で抑えるというような細かい作業の繰り返しになりました。

 

訂正シール用訂正シール

みんなの反対を押し切り、とんでもないシールを作ってしまった手前もあり、シールの一部は私がお手伝いして貼りました。(残りは内職屋さんに頼まれたようです。)

 

お客様からはありがとうと言われ感謝されましたが、「生きた商品作り」とは何か、「こだわり商品」とは何かを考えさせられる出来事でした。

 

弊社では「訂正シール用訂正シール」もお作りすることは可能ですので、気軽にご相談ください。できる限り使いやすい商品をご提案致します。