タックラベル

特徴と種類

タックラベルとは、タック(粘着)性のある粘着剤があらかじめ裏面に塗布してあるラベルです。素材や糊の種類が豊富で、様々な被着体に貼付けができ、刃型を使いご要望の形状に仕上げることもできます。一般に「シール」と呼ぶものは、このタックラベルを指すことが多いです。

両面ラベル

表裏両面に印刷を施したラベルで、お酒や飲料の透明ボトル、店舗の窓用POPなどに使用されます。オンデマンド印刷で小ロット対応も可能です。

チェンジング箔

特殊な箔を使い、見る角度によって図柄を変化させます。POPや偽造防止用などに使用されます。

ステッカー

<2002FIFAワールドカップ公式ステッカー>

<1998長野オリンピック公式ステッカー>

イベントの宣伝や工業製品の識別用として、車両や硝子面といった屋外で主に使用されます。
風雨や日光で劣化しにくいよう、耐候性や耐水性をもたせています。

デコール

特殊なインキを使って、ラベルの一部を盛り上げる、アイキャッチ効果に優れたラベルです。
微細なフィルムを混ぜ、キラキラ感を出すこともできます。また点字用として使用されることもあります。

POPシール

消費者に手に取っていただけるよう、アイキャッチ性を高めて、商品の特徴をアピールするラベルです。
商品の形状や、生産ラインに応じて、必要な部分にだけ糊が残るように加工します。

疑似接着シール

ラベルがバラバラにならないよう、PET製の台紙と疑似接着させ、シート状で仕上げます。
ラベルに粘着性は無く、洋菓子の飾りなどに使用されます。

オンデマンドラベル

版を使わないため、バリアブル印刷が可能で、小ロット多品種や短納期に適しています。
プロッターでカットすれば、刃型も不要です。